ホーム > コマンドプロンプトでヒストリ機能を使う

コマンドプロンプトでヒストリ機能を使うには矢印キー(↑↓)を使います。

    すでに入力済みのコマンドは以下の通りとします。
    cls
    dir
    timemachine.exe 1947 12 30
    timemachine.exe 2020 8 1
    timemachine.exe 2095 3 3

  1. 矢印キー(↑↓)で履歴を表示します
  2. ↑を押せば,1つ前のコマンドが表示されます。
    C:\TIPS> timemachine.exe 2095 3 3

    再度↑を押せば,もう1つ前のコマンドが表示されます。
    C:\TIPS> timemachine.exe 2020 8 1

    ↓を押せば,1つ後のコマンドが表示されます。
    C:\TIPS> timemachine.exe 2095 3 3

    そのままエンターキーを押せば実行されます。←→を使えば,再編集しての実行も可能です。

  3. F7キー+↑↓を使って履歴を表示します
  4. F7キーを押すと過去の履歴が一覧で表示されます。
    title
    ↑↓でコマンドを選択しエンターキーを押すことで実行されます。

  5. F7キー+F9キーを使って履歴からコマンドを選択します
  6. F7キーを押すと過去の履歴が一覧で表示されます。その後にF9キーを押すことでコマンド番号を入力できるようになるので,直接番号を指定してコマンドを実行することが可能です。
    title

  7. doskey /h を使って履歴を表示します
  8. doskey /hと入力すると,過去の入力履歴が一覧表示されます。それをコピペして実行してください。

    C:\TIPS>doskey /h
    cls
    dir
    timemachine.exe 1947 12 30
    timemachine.exe 2020 8 1
    timemachine.exe 2095 3 3
    doskey /h

  9. PageUp[PgUp], PageDown[PgDn] キーを使って履歴を表示します
  10. それぞれ一番古い履歴,一番新しい履歴を表示します。↑↓で履歴間を移動できます。

    PageUp[PgUp]キーを押すと一番古い履歴を表示します。
    C:\TIPS>cls

    PageDown[PgDn] キーを押すと一番新しい履歴を表示します。
    C:\TIPS>timemachine.exe 2095 3 3

  11. 頭文字入力後にF8キーを使うことで履歴を検索して補完します
  12. 頭文字を入力してからF8キーを押すとその頭文字から始まる履歴を遡って補完してくれます。

    "d" を入力してからF8キーを押すと "d" から始まる履歴を遡って表示します。
    C:\TIPS>dir

  13. コマンド履歴を削除します
  14. alt + F7 を押すと過去の入力履歴が削除されます。他の人に見られたくない入力があってもこれで安心です。

確認したOS: Windows 10

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